中越沖地震10年という節目に何か行動をという思いで、東日本大震災後から大変お世話になっております岩手県陸前高田市普門寺の熊谷光洋住職に講演をお願いに参りますと、ご住職は東日本大震災で亡くなられた方々の今年は七回忌、これも何かの縁と快くお引き受け下さいました。“NPO法人きものを着る習慣をつくる協議会”中塚一雄理事長(円 純庵)からもこの講演に賛同してもらい、この日の為に円純庵作詞・黒田真里慧作曲の“「2つの海」6000日に祈り”という歌を作って頂きました。
今月19日(日)に行われます岩手県陸前高田市の普門寺 熊谷光洋住職の「未来をきり開く心を育てる」という講演会に寄せてお話をさせて頂きます。
2011年(平成23年)3月11日東日本大震災直後、私の所属する、京都が本部の“NPO法人きものを着る習慣をつくる協議会”の中塚理事長は、支援の行動を起こしました。最初は震災の年の夏、我がNPO法人らしく全国のNPO会員からゆかたの寄付を募り、被災地の方々に差し上げ、その夏に着て頂く活動です。この支援を皮切りにいろんな形の支援を今日まで続けております。
知らないとは恥ずかしくもなく、知らないことを知ってしまうと恥ずかしいものです。
お正月のお屠蘇(とそ)の意味を初めて知りました。私は、お屠蘇は正月に飲む日本酒とばかり思っておりました。お客様と店での会話の中で遠路嫁いでこられた方が、初めての正月を迎えた時にお屠蘇と思って頂いたものが日本酒でビックリしたと話され、「えっ、お屠蘇って日本酒じゃないんですか」と言ったところ、「違うでしょう」との返事。
11月2日に長岡の久保田康夫さんの自宅兼工房にお伺いして来ました。
1日・2日と店は第一火曜日・水曜日の連休で、1日は自宅の周りの草刈りなど冬支度を行う予定で おりましたがあいにくの雨、久しぶりに家でのんびり過ごしました。明日雨だったら久保田さんに会いに行くの「いやだなァー」と思っておりましたがその日は青空。気分良く長岡に向かい10時半過ぎ到着。久保田さんの出迎えを受けました。