20231101

10月16日月曜日15時過ぎ、急に両の脇腹に寒気が走りました。

「どうしたんだろう?」と思っていると、閉店が近づく頃には今度は体が震え始めました。

かみさんに
「ちょっと、おかしいわ。熱が出て来る気がする。早く帰って横になりたい。」と言うと「今すぐ医者に行ったら?」

私、「医者は明日行くから帰って早く横になりたい」と言い、店を閉め、栄養ドリンクと風邪薬でも買ってと思いドラックストアで選び、かみさんに会計を任せて車で待っていると、空手でかみさんが戻って来て「選んだドリンクと風邪薬は売れないって。」何で?レジで店員が商品の説明をしている時に、かみさんが私の持病の薬の話を出すと服用している薬と買いたい薬・栄養ドリンクのいずれもが、服用して良いかどうか医者の許可がなければ販売出来ないとの事。私「しょうがない」と車を走らせもう一軒のドラックストアへ。かみさん「まっすぐ帰れば」なぜか私、早く帰って横になりたい気持ちと、どうしても栄養ドリンクを買って帰らないと、と思う気持ちで寄ってしまいました。

 帰ってすぐに熱を計ると37℃を超えていました。あれ?思ったより低い。でも寒気からくる体の震えは止まらず、前よりひどくなって来ている気がしました。かみさん「横になる前に温かいうどん作るから、食べてから横になって。」と言われ、食べると震えが少し治まったように思え、熱を計ると38℃を超えていました。直に横になり頭を冷やし始めると、かみさん「解熱剤と熱さまシート買ってくる。」と出て行き、気が付くと私の額に熱さまシートを貼っているかみさん。「熱、計って]と体温計を渡され計る私39.2℃。これってインフルエンザ?思うに以前経験したインフルエンザの症状にそっくりです。

明日目覚めたら病院へ行こう。夜中も何度か熱を計りましたが下る気配がありませんでした。

 朝、早速掛かり付けの病院へ電話。電話口で様態を話すと今日は内科が休診日、脳神経内科の先生に診察の是非を伺うのでいったん電話を切りこちらからの電話を待つようにとの事。暫くして診察の許可が来たので直に病院へ。ただし通常のではなく、発熱者等外来の出入口へ。その前の駐車場から到着したことを携帯で知らせ、用意が出来るまで車内で待機。しばらくすると携帯に検査の用意が出来たので隣の緊急用シャッターが開くので車に乗ったまま入るように指示。指示に従って入ると、テレビでお馴染みの防護服姿の看護師さんが近づいてきて、運転席の窓を開けるよう指示。そして本人確認をして長めの綿棒を両鼻の穴に入れ感染症検査。結果が出るまで30分位駐車場で待機、連絡を待つようにとの事。

 30分が過ぎた頃、携帯に連絡。先程の緊急用出入り口から入って来るようにとの指示、向かうと先程の看護師さんに案内され、待合室?というか廊下に二客並んだ椅子のところで待つように、先生が来たら案内する、との事。暫くすると名前を呼ばれ、診察室?というかだだっ広い部屋の中に机。その前に先生が座ってノートパソコンを覗いている。私、先生の前にあった背もたれの無い丸いイス、無意識にそこに座り、先生が口を開くのを待つ、「感染症検査の結果、インフルエンザはマイナスでした。コロナはプラス。新型コロナに感染しています」と先生。

「コロナですか?」私。「そうです」と先生。後は薬の説明と先生の診断日が発症日となるので待機期間は本日から5日間、すなわち21日まで。さらに先生「お仕事しているようなので、日曜日(22日)まで休んでください。」との事。私の休みは火・水曜日ですとは熱も出ていたので言えず「はい」だけ。先生「具合が悪くなったら、すぐに連絡下さい。入院の用意をします。お大事に。」との事。帰りの車の中「コロナか」とひとり言。

 私のコロナは熱と咳でした。16日の夜から始まった熱と咳は18日夜になると、みるみる治まり、体も楽になってきました。19日朝には熱は平熱、咳も治まってきました。周りの人の話を聞いていたのですが、私のは軽く済んだような気がします。

ワクチン接種6回が効いているような気がします。以上私の初コロナ経験でした。

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