1994年7月5日生まれ28歳、身長193㎝。現在ロサンゼルス・エンゼルスで右投左打の二刀流の大谷翔平をご存じない方は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)も存じないのかな。実は私も巨人・大鵬・玉子焼きと言われていた時代は、テレビにかじりつき夢中で野球を見ていたものですが、今のプロ野球で知っているのは球団名くらいで、秋にセリーグとパリーグの優勝者が日本シリーズで日本一を競うというくらいの知識しか無く、選手の名前はほとんど皆無です。そんな私でも昨年投打において、野球の神様ベーブ・ルースの記録を塗り替えた大谷翔平は知っていました。
大谷翔平がWBC日本チームに参加することが報じられると、がぜんWBCに興味が沸いて来ました。そして今回の7試合を、運よくリアルタイムで見ることが出来ました。恥ずかしながら活躍する日本選手はほとんど知りませんでした。始まる前は大谷選手がどんな活躍をしてくれるか、それだけの思いで見ていました。中国戦・韓国戦と勝ち進むと活躍する日本選手の名前も覚え、決勝の時には全選手の顔と名前が一致するまでに至りました。
大谷翔平は高校時代に人生70歳までの人生設計し、その中に27歳でWBC出場しMVPを取ると書き記していたそうです。解説者によるとそれまでも設計通りに進んで来たそうです。この先40年間の書き記しも見たいものです。これだけの人物なら、大谷翔平なら予定通り進むのだろうなと思ってしまいますし、有言実行するだろうと思います。
本当に今回のWBCには感動をさせられました。今までもいろんなスポーツから感動を与えてもらいましたが、個々のプレーではなくチームプレーに徹し、みんなを信頼して最高の目標に向かいそれを成し遂げた32人(参加を断念せざる得なかった2人を含む)の選手と監督とスタッフにありがとうと言います。
