気楽に目を通して下さい。
動物には肉食動物と草食動物に大きく分けられます。中には肉食も草食もという雑食動物もおります。雑食動物の頂点に立つのが人だと思います。食に対する欲は生きていくものになくてはならない欲だと思います。
人にはそのほかにも物に対する欲と性に対する欲があり、これらの欲が他の生き物との大きな違いだと思います。そしてこの３つの欲は同じ欲でも男と女では大きな違いがあるように感じます。
食に対する欲、人が属する哺乳類は生まれて直ぐに母親の乳を口にします。口に物を入れるという行為はここから始まり死ぬまで続きます。人は年老いて弱って来ても口からものが食べれるうちは大丈夫、逆に食べれなくなったら最期が近いと教えられました。それほど食は生き死に関わるものです。人は食べ物をただ口に入れるだけでなく、調理という技を加え美味しく楽しく食することを得たのです。ここまでは男と女の差はありません。
店の定休日は毎週火曜・水曜の2日間です。昼食は二人で外食をすることが多く、その時に思うのが私にとって昼食の定番と言えばラーメンかそば・カレーそして町の食堂で食べるのが一般です。そこに入ると昼めしを食べに来たんだと思い、食べた後は満腹感と満足感に浸ってしまいます。
たまに二人でちょっと小綺麗なピザやスパゲッティを出す店やナイフとフォークで食べる店、昼からコース料理を出す店に入ると、なんと女性の多いことそして優雅に食べ物を口に運び仲の良さそうな女性二人連れや女性だけの数人のグループで楽しそうに会話をしている光景を見かけます。その中での男の割合は目で追って分かるほどしかおりません。
男性は腹を満たすために食べに行き、女性は口だけではなく目で見ても食することを喜び、そして会話を楽しむために行き、最後に甘いものは別腹とデザート・スイーツを食し、食することを楽しんでいます。食に対して男性は満腹感で満足し、女性も満腹感は当たり前で食べることへの喜びや楽しみをプラスして満足感を得ることを好むのだと思います。
なにが言いたいかと言うと、食だけをとっても男と女の違いがこれだけ出ています。これから言おうと思っている物に対する欲と性に対する欲は途轍もない大きな違いがあるのだと私は思います。この大きな違いにわのわは助けられ、55年という長い年月継続出来ていることは確かなことです。
ここから物に対する欲と性に対する欲を文字にして行こうと思ったのですが、ここまでで文字数が多くなってしまったので今回はこれくらいにして続きは次回にしたいと思います。
