ヒロイン比嘉暢子の設定年齢は、先日の放映で和彦の母・重子が昭和29年生まれと言っていました。沖縄を走るボンネットバスや暢子が東京に出て来た時の風景や道歩く人たちの服装、今は無き家督制度や男尊女卑の問題など何となく私の歩みと同じだなぁ~と見ておりましたら暢子と時代が一致したことで納得しました。ドラマはどの時まで進むのか分かりませんが、あれから半世紀の時が過ぎた今に私は居ます。
義務教育プラス高校教育を卒業してちょうど今年で50年。振り返るとありとあらゆるものが急速に変わったと思います。それは個人個人の考え方、使用する道具、移動する乗り物、食する物、伝達方法などの進化・多様化が思いもしないスピードで進んできましたし、今も進んでいます。途中まで私も付いていれたような気がしましたが、今じゃあらゆるものが先に行ってしまったように思います。
これが老いなのでしょうか?
皆さんは今年の柏崎大花火大会見ましたか?私は花火大会が終わり今、ホッとしております。3年ぶり花火大会を待ちに待っていた、私が大変お世話になっている月之(堀洋子)さんが代表を務める深川サロンのお客様10名がお越し下さいました。
新型コロナの影響で打ち上げを心配しておりましたが、5月11日に正式決定、直ちに月乃さんに一報を入れると折り返し10名で見に来るとのこと。一泊二日をどう楽しんで頂くか計画を練り、月乃さんの希望を入れ、初日の昼食は十日町のそばや清兵衛、食後当日の宿まつだい芝峠温泉雲海で温泉に浸かって車の疲れを取って頂き、身支度をして柏崎へ夕食は私が良く行くどん家で海の幸を楽しんで、いざ花火大会へ越後三大花火の海の柏崎大花火を満喫して頂きその日は芝峠温泉。翌日は八海山のロープウェイに乗り魚沼の景色を一望して頂き、昼は南魚沼にある郷土料理欅苑でゆっくり田舎料理を味わって、最後にお客様ご希望の八色スイカをお土産に買って帰るという計画を立てました。
花火当日の天候は、長期予報ではまァまァの予報でしたが近づくにつれ雨並び雷雨の予報。花火見学はみんなで小千谷縮を着ようと意気込んでおりました。初日の昼食の時に皆様に雷雨があるかもしれないので縮は諦め洋服でと提案すると、今朝東京で豪雨に会い下着まで濡れる思いをしてきたので濡れることは平気と、どうしても縮で花火を見るとのこと。
私は気が載らなかったのですが仕方なく同意し縮で花火を見ました。皆様の願いが通じ雨にもあたらず、3年ぶりに素晴らしい花火を堪能しました。翌日は、ロープウェイを諦め、酒蔵見学に変更し何とか無事終えることが出来ました。
花火は皆様感激して頂きました。そして私も20年ぶりに伺った欅苑、かやぶき屋根で田舎料理が口に合うかどうか心配だったのですが、これまた大好評。中には毎月来たいと言う人まで現れ、お連れして本当に良かったと安堵しました。
南魚沼の欅苑、皆様行ったことありますか?田舎料理とは言え手の込んだ品ばかり、今度お誘いしますので一緒に行ってみませんか?
3年ぶりの柏崎大花火大会のご報告まで。