皆様も新しき良き年をお迎えと存じます
本年も宜しくお願い申し上げます
私も今年誕生日を迎えると、年齢の左の数字が1つ増えて7となり、70歳ということになります。古希を迎えます。古希とは数え年の七十歳の称と記されています。そもそも数え年と満年齢とは何ぞや?生まれた時を0歳とし、誕生日がきたら1歳足す「満年齢」と、生まれた時を1歳とし、年が明けたら1歳足す「数え年」があり、日本は昔から「数え年」で年齢を表していました。
明治維新以降、諸外国との交流が増えたことで「満年齢」への対応が必要となり日本政府は明治6年に年齢計算方を定め、明治35年に年齢計算に関する法律を施行し、昭和25年に年齢のとなえ方に関する法律を施行することで、国民に「満年齢」での数え方を施行しました。日本政府が、満年齢を広めようとした理由は
①「若返る」ことで日本人の気持ちを明るくさせる効果
②正確な出生届の促進
③国際性向上
④配給における不合理の解消
この4つが挙げられています。これにはこの時代の背景に深く関連していると思います。各項目にはその理由が述べられていますが、省略させて頂きます。
そして「古希」とは、唐の詩人・杜甫(とほ)が詠んだ詩「人生七十古来稀なり」に由来しているそうです。古希の「古」は「古来」、「希」は「まれ・めったにない・珍しい」の意味。つまり、「古来より70歳まで生きる人はまれなこと」という意味だそうです。今は人生100歳の時代、私が聞き覚えているのは「人生60年」でした。あれから40年、寿命も40年延びたのです。
命の長さは自分で決めることは出来ません。与えられた命、私ももう少しあると思いますので70歳という区切りの年、もう一度人生設計をする良い区切りの年と考えています。
今、考えていること。
“わのわ”としましては、お客様お一人お一人の心を満たす商品を扱って行きたいと思っています。
以前はきものは祖母から母、母から娘と大事に引き継がれて行くお召し物と考えられていました。今は引き継ぐものではなく、自分が着て楽しむ物となってきていると思います。私も皆様に着て楽しんで頂きたいと思っています。家の中の鏡の前で着ている自己満足では楽しくありません。もっと人に見てもらいましょう。そのお手伝いを“わのわ”が致します。〇〇会・〇〇旅行・〇〇観劇など機会をご提供致します。ご参加宜しく。
個人としては、観光地・温泉地も好きですが、それよりも全国の県庁所在地や大きな都市を巡りたいと思っています。ホテルから見るビルの風景や、夜景が大好きです。そして食べ歩きも大好きなので、産地へ赴きその地元の名物料理を食べ銘酒を飲む旅もしたいと思っています。昨年からJRのジパング倶楽部に入会しましたので、今年は実行に移したいと思っています。
皆様もご一緒しませんか?