ネットで検索すると、「長期間にわたって感染を防ぐために、飛沫感染や接触感染、さらには近距離での会話への対策を、これまで以上に日常生活に定着させ、持続させなければなりません。それを『新しい生活様式』と呼びます。」と最初に出て来ました。その後厚生労働省やNHKそして各都道府県や市単位の「新しい生活様式」の実践例などが載っていました。
さっと目を通すと言っていることは理解できるのですが、私の中ではピンと来ないのが実感です。皆さんは「新しい生活様式」ってどう思い、どう感じますか?
うまく表現できないのですが、夏なのに夏を感じないって気持ち?気分?感覚?になっています。実際に暦の上では8月で夏です。毎日の猛暑も高い空も太陽の輝きも蝉の声もすべて夏を私に知らせています。でも私は毎日カレンダーを見て夏だと思うだけです。今年は夏の情報が無いのです。気温も空の高さも太陽の眩しさも蝉の鳴き声も実感と感覚はあるのですが、柏崎のどんGALA祭り、祇園祭、大花火大会や京都・祇園祭や夏の甲子園などの夏だ!という季節の行事が無く、私の中では夏らしくない夏が終わろうとしています。秋らしい秋が来るのでしょうか?
8月1日~3日の3日間「わのわコレクション」と名打って新潟市の和genさんに行って来ました。6月に和genの社長・佐藤圭三さんからお見舞いに来ていただいた時、コロナ禍の中で売上の低迷に歯止めがきかないで困っているという話になり「和genさんより、うちの方です」と言うと、和genのお客様はわのわさんを知っている人も多くいますし、小林さんが脳梗塞から無事退院したことの復帰祝の催事をやりましょう、という運びとなり、退院して3ヶ月過ぎる8月の頭にと決まりました。コロナ禍で県外の出張は難しく、私も退院後の体力や精神的な不安もありました。新潟市という近距離、そして何よりも旧知の佐藤圭三という人柄に不安も無く「行商」できそうです。
3日間、今までになく多くの方にお越し頂きました。来る方来る方に良かったねとお声を掛けて頂きました。中には体に良いからと麹の入った飲み物を頂いたり、みんなで食べてとお菓子を頂いたり、奥さんも大変だっただろうからとお土産を頂いたり、以前からお世話になっているお客様には、退院後初めての出張で疲れているだろうからと自宅に夕飯にお呼ばれし、和genの社長と二人、ご馳走になりました。出張できて良かった、元通りの体に戻って良かった、佐藤圭三さんという人間とお会いしていて良かった、和genさんのお客様とまた会えて良かった。感謝と御礼の3日間でした。
2020年の私の夏は、皆様との出会いに改めて感謝して過ぎようとしています。
皆様の夏はいかがでしたか?