20200101

毎年「神宮館九星本暦」を買っています。購入のきっかけは、

立春・立夏・立秋・立冬などの二十四節気や、節分・入梅・彼岸などの雑節の言葉も意味も知らなかったころ、ある方に「暦」を買えば言葉の意味やいつ頃使われる言葉かが解るよと教えて頂き、今日に至っております。

最近ではテレビなどの冒頭に「今日は大寒、まだまだ厳しい寒い日が続きますね」などと二十四節気や雑節の言葉を耳にすることが多々あります。「暦」では一か月単位で見開きのカレンダーになっていて日々の行事が書いてあります。全国の行事の中で必ず6月16日に柏崎えんま市が載っています。えんま市は名が知れているんだと思います。

 さて「暦」の中には方位吉凶図から生まれた年が九分割されていて、私の年は一白水星に入っています。そして今年の一白水星は変動運・・・“何事も短気を起こさず冷静な判断で行動するとき”とあり、昭和29年生まれの行には“外出時は段差に注意して歩いてください。家の中でも油断ぜず、転倒などにも注意することです”と記されています。他にもいろいろと書いてあったのですが、この二点が気になり今年は足元に注意しながら歩き、何事にも一呼吸してから行動に移ることを心がけたいと思います。
 
 今年で、わのわが誕生致しまして20年の節目の年を迎えます。2002年にフォンジェストリート棟に小売店舗を構え、2013年に現店舗に移転しました。振り返りますと無我夢中で走り続けた20年間だったような気がします。良かった事、辛かった事いろいろありましたが、皆様のお蔭で何とか20年目を迎えることが出来たような気がします。今年は新たなスタートの年と思い、わのわという名の意味をもう一度考え、わのわとお客様の和と輪を広げ、人と人との和と輪も広げて大きな輪を作って行きたいと思っております。

 具体的には、きものを着る機会づくりを数多く提案したいと思っております。皆様も良い案が御座いましたら、ご提案下さいませ。みんなで考え、きものを着る輪を広げて行ければと思っています。ゆっくりかもしれませんが、少しずつきもの好きの輪を大きくしていきたいと思っております。

わのわの新たな幕開けを今まで以上にお力をお貸し頂きたくお願い申し上げます。

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