20180801

連日の猛暑・激暑の中、皆様如何お過ごしですか?やっと激暑の7月が終わりました。

が、夏本番の8月はこれからです。

温暖化が身に染みて感じられる昨今です。十分に水分を取り、我慢せずエアコンに頼り、自分を労わってお過ごし下さい。

 今、店には植木鉢に榊が植わっています。この榊、先月まで店の神棚に供えてあったものを植木鉢に移したものです。実はこの榊2年と5ヶ月の間、わのわの神棚に祀られておりました。一対あったのですが、片方が枯れてしまったので片方を植木鉢に移した次第です。

 私は、あまり信仰心も無く、父の代に祀っていた神棚は、フォンジェストリート棟に出店する際に以前の所に祠(ほこら)ごと全て置いてきました。フォンジェストリート棟の10年間、神棚は無く、別に気にもとめていなかったのですが、フォンジェ駐車場棟に来てしばらくた頃、新潟の和genさんに販売の手伝いに伺った時に、四柱推命や手相を行っている結城紫帆さんにお会いして、和genさんの社長と私の前で「前から伺っていて気になっていたのですが、和genさんのお店の神棚はどこにあるのですか?」と問われ、和genの社長「うちの店には神棚はありません。」結城さん「えッ、無いんですか?・・・わのわさんはありますよね?」とこちらを向いて尋ねて来ました。私も「以前はあったのですが、今はありません。」と返すと、結城さん、お店を営んでいるのに神棚が無いと・・・。

 後日、和genさんとうちで伊勢神宮に正式参拝に行ったとき、一緒に神棚の祠を求めて参りました。以後毎日(出来るだけ)神棚に向かって二礼二拍手一礼を行っております。ある時またまた結城さんが「榊は私たちの願いを神様に伝える窓口」みたいなことを言っていました。

「榊」を調べてみますと
榊という漢字に注目してみると、『木』と『神』を合わせています。すなわち榊は神道において、神と深い関わりのある樹木ということ。日本では古来より植物や先端が尖ったものには、神様の力が宿ると考えられていました。榊は神籬(ひもろぎ)、つまりは神様が降り立つ依り代としての役割もあるようです。以上のことから、神聖な植物とされた榊の枝葉は、神事や神棚にも必要となるのです。ちなみに、常に生い茂っている樹木であるため『栄木(さかき)』、もしくは、神と人との境界を示す意味もあるが故に『境木(さかいき)』という言葉から転じたなど、その語源には諸説あります。と記されています。

 榊は神が降り立つ依り代としての役割があり、榊が無いと神がうちの祠に降りて来れないと大変ということで、その後毎月一日と十五日の月に2回榊を取り換えて参りました。あるとき榊を一対貰い受け、早速神棚に祭りました。そして一日・十五日と榊を替えようとするのですが、元気なので次替えよう次替えようとしているうちに2年5ヶ月が経ってしまいました。

 植木鉢の榊、この暑さで元気がありません。とても心配です。将来わのわのご神木?になって欲しいと思って育てております。水だけで2年5ヶ月生き続けた榊に会いに来てください。

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