20240601

劇団四季の名前を知らない人は数少ないと思います。

本題に入る前に「劇団四季」のこれまでを少し述べたいと思います。

1953年に浅利慶太や日下武史、吉井澄雄など、慶応義塾大学や東京大学の学生ら10人の情熱あふれる若者たちが、“演劇界に革命を起こす”という熱い想いから、フランス革命が起きた7月14日に創立した小劇団。「劇団四季」と言えば、日本を代表する演劇集団のひとつ。キャッツ、オペラ座の怪人、ライオンキングなど、これまでに100以上の名作を世の中に送り出しています。

初演はジャン・アイヌ原作の『アルデール又は聖女』。わずか10名で旗揚げした小さな劇団は、いまや総勢約3000名という、世界的にも最大規模の劇団に成長。『キャッツ』『ライオンキング』などロングラン上演を続ける人気作品も多く、年間の総公演回数は3000回以上、総観客数は300万人を超える、子どもから大人まで愛される劇団に成長。

「劇団四季」の名付け親は、作家・芥川龍之介の息子・芥川比呂志。フランス語では“四季(キャトル・セゾン)”という言葉が“八百屋”の意味もあることから、「新鮮な舞台を届けよう!」という思いがこめられているそう。と記されていました。

「劇団四季」を知ったのは、30年も前のころだと思います。テレビなどで盛んに公演宣伝を行っていた『キャッツ』がきっかけだと記憶しています。その頃は何も興味なく過ごしておりました。その『キャッツ』が今も行われていること、そしてこの劇団が私の生まれる1年も前に創られていたことに驚きます。この度、私は創立70年を超える「劇団四季」を初めて観に行って参りました。

 突然のことで、東京に行き「劇団四季」の『アラジン』を観ることとなり、どうせ観るなら『ライオンキング』が観たいと思っていたのですが『アラジン』に。本当の目的は他にあり、行ったついでの「劇団四季」だったのでお供しました。そうそう今回の東京行は、5人で一泊二日の旅でした。

 「劇団四季」 私でも知っていますし演目もいくつかは聞き覚えがあります。わのわのお客様もいく人かは「劇団四季」を観に行かれ、その中には同じ公演を何度見ても飽きないとう方がおります。

そんな話を耳にしていたのですが、私には観に行く機会は今までにも無くこれからも無いだろうと思っておりました。

 そんなことですから、『ライオンキング』は出演者も多く眠気も避けられると思い、どうせ観るなら『ライオンキング』が観たいと思っておりましたが、観たのは『アラジン』。期待も何もなかったので、お付合いという気持ちでお供しました。『アラジン』は魔法の絨毯が欠かせません。そして魔法の絨毯は空を飛ぶ、アニメや映画なら空を飛ぶ場面もスクリーンなら表せるが劇場ではどんな表現で演じるのだろうとそんなことを思いながら場内へ。

 観終えると、また観たい!という思いが湧き出てきました。素晴らしいステージでした。子供も大人も私たち老人もみんなが楽しめ感動できるステージ、言葉では表せない色の世界、魔法の絨毯も子供騙しではなく本当に飛んでいるみたいに表しています。うたた寝はほんの一時でステージを見入ってしまいました。私が言うのもなんですが、「劇団四季」を機会がありましたら一度ご覧ください。きっと感動すること間違いないと思います。


 これからも感動する場所・楽しい見世物・美味しい食べ物などお誘い、紹介を頂いたら、懐具合と時間と相談し、食わず嫌いを無くし動きたいと思います。皆様、良きお誘い、良き紹介を宜しくお願い致します。

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